アルベガと一緒に考察、使用しました。
レギュレーションHランクマッチシーズン24
ぷりずむ 79位
アルベガ 41位
てるチャレチーム戦ベスト16
ぷりずむ 5-2
アルベガ 5-2
でした。
カイリュー 177-204-116-*-122-120
ブリジュラス 166-*-150-177-85-150
ゴリランダー 207-194-110-*-91-105
コノヨザル 185-167-101-*-110-156
サーフゴー 163-*-115-203-111-136
ヘイラッシャ 256-143-141-*-103-56
【構築概要】
打ち合いで勝つ。
【個別解説】
カイリュー
持ち物:隠密マント
特性:マルチスケイル
性格:意地っ張り
テラスタル:飛行
実数値:177-204-116-*-122-120
努力値:84-252(↑)-4-0(↓)-12-156
技構成:テラバースト/神速/けたぐり/守る
精神力かどうかすら割れていないカイリューに対して当たり前のように猫騙しを打ってくる人が多い、オオニューラに対して運が絡む、マルチスケイルのダメージ軽減のおかげで耐えることが多かったため隠密マントでの採用。
環境的に飛行の一貫が高いと感じたため飛行テラバースト。
削ったポケモンを上から倒せる神速。
パーティ全体でドドゲザンが重かったけたぐり。
飛行テラバーストを見た時点で守れないと判断するのか狙われることが多かったため守る。
配分はアルベガが使っていたAぶっぱ、準速ペリッパー+3、残り耐久。
本人曰く適当だそうですがHP10以下で耐えることが多々あり有効だと感じたためそのまま使用しました。
アルベガは最終日はスケイルショット/神速/追い風/守るで使用していました。
ブリジュラス
持ち物:パワフルハーブ
特性:頑丈
性格:臆病
テラスタル:電気
実数値:166-*-150-177-85-150
努力値:4-0(↓)-0-252-0-252(↑)
技構成:流星群/ラスターカノン/エレクトロビーム/守る
頑丈、高めの素早さ、技の火力の高さと打ち合いに強い要素を多く持っているポケモン。
特にペリッパー絡みに対して強く出ることができました。
カイリュー、ブリジュラスを大きく削りたいため流星群。
タイプ一致で連打できるラスターカノン。
高火力、火力アップ、対雨と強い要素満載のエレクトロビーム。
頑丈を大切にしたい、ターン稼ぎに使える守る。
同速も起こりやすい素早さラインのため臆病CS。
ゴリランダー
持ち物:突撃チョッキ
特性:グラス
性格:意地っ張り
テラスタル:炎
実数値:207-194-110-*-91-105
努力値:252-252(↑)-0-0(↓)-4-0
技構成:グラススライダー/ウッドハンマー/けたぐり/叩き落とす
対寿司、サイコフィールド系統、トリパとして採用。
サイコフィールド系統のパーティに後出ししたいため突撃チョッキ。
技構成はコンセプト的に打ち合いの強さを求めていてかつ構築的に重いドドゲザン、サーフゴーともに隙を見せたくなかったためけたぐり、叩き落とす両採用。
対サイコフィールド系統、対トリパを任せていて、グラススライダーのリーチも伸ばしたく、耐久と火力ともに落としたくなかったためHAぶっぱ。
コノヨザル
持ち物:気合の襷
特性:負けん気
性格:陽気
テラスタル:ステラ
実数値:185-167-101-*-110-156
努力値:0-252-4-*(↓)-0-252(↑)
技構成:インファイト/憤怒の拳/コーチング/守る
このルールでは素早さが高く、技の威力が高いため打ち合いが強いポケモンだと思います。
また、憤怒の拳の性質上触りにくく、一発で飛ばしたいポケモンであることも襷と相性がいい一因になっているでしょう。
終わった後に気付きましたが、パーティ全体でゴーストが一貫しているためテラスタルはノーマルがよかったと思いました。
技構成はタイプ一致高火力のインファイトと憤怒の拳。
カイリューの火力アップ、ヘイラッシャの詰ませ性能を上げるコーチング。
追い風に対するターン稼ぎとして使える守る。
85~90族に強いポケモンが多いため確実に抜くために陽気AS。
てるチャレ及びランクマ最終日の途中までは暁ガチグマ@気合の襷、ブラッドムーン/大地の力/真空波/守るで使っていました。
スタン相手にはコノヨザルの方が強いですがトリパ相手にはガチグマが強く一長一短でした。
ただ、終盤は素早さの低さと弱点の多さからガチグマがほとんど動けずに負けることが多かったためコノヨザルに変更しました。
サーフゴー
持ち物:拘りスカーフ
特性:黄金の体
性格:控え目
テラスタル:鋼
実数値:163-*-115-203-111-136
努力値:4-0(↓)-0-252(↑)-0-252
技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/トリック/守る
トリパや積み構築に対する妨害ができ、厳しいアローラキュウコン絡みに対して強い拘りスカーフ。
技構成はタイプ一致技のゴールドラッシュ、シャドーボール。
トリパや積みポケモンの妨害のためのトリック。
役割対象に対して守りたいことが多いため守る。
スカーフサーフゴーはこの技構成が強すぎて変えられません。
控えめでイダイトウや準速カイリューを抜くことができ、臆病にしても抜きたいラインがないため火力重視の控えめCS。
ヘイラッシャ
持ち物:食べ残し
特性:天然
性格:意地っ張り
テラスタル:毒
実数値:256-143-141-*-103-56
努力値:244-76(↑)-44-0(↓)-140-4
技構成:ウェーブタックル/雪雪崩/欠伸/守る
打ち合い構築が苦手な積みストッパーとしての採用でしたが最終的には軸と言って差し支えない選出率でした。
物理ポケモンに対する安定感、裏から出した際の詰め性能が非常に高かったです。
技構成は等倍の打点を意識してウェーブタックル。
カイリューに対する処理速度を上げたかったためA振り雪雪崩。
積みや不利対面を解消でき、詰めで強い欠伸。
欠伸、食べ残しとの相性がいい守る。
テラスタルはフェイタルクロー半減かつ毒無効であり、キラフロル寿司に対して強く出られる毒。
マルチスケイルあり167-110カイリューを雪雪崩で確定2発。
てるチャレチーム戦に出るにあたってAgatiガブアロキュウドドゲ、Fevziブリイッカヤバソチャ、Federicoペリッパーブリジュラス、マギカウラガエンゴリラウルガ、Nielsenイエニューラアローガチグマ、Marco晴れ、Hintaイッカウルガカイリューあたりを触りましたがどれも中途半端にしか勝てませんでした。
https://pokepast.es/7eaac9e05e688bae
そんな中アルベガにペタペタ貼り付けてもらった構築を遡っていたところ今回の原案を発見。
本人は「襷ポケモン、頑丈ブリジュラス、マルチスケイルカイリューが行動保証モリモリで強いと思った。適当に寄せ集めただけ、何も強くないと思われます。」と言っていたがあてもなかったためとりあえず試したところ一気に勝率が伸びたのでこれを煮詰めることに。
他の人が捨てた構築でも自分には合うということはしばしばあります。
構築全体としては好みのものに仕上がったのですが安定感があと一歩足りませんでした。
ただ、ガチグマを使っていた時が特にそうだったのですが隠密マント+格闘弱点が多く、オオニューラにフェイタルクロ―を打たれないもしくは打たれても問題ないように組めたのはよかったです。
結果は中途半端でしたがいつもは自分で考えても結局他の人が考えたパーティの方が強くまたパクリで終わってしまったと思うことが多くなんとも言えない気持ちになっていたため、今回は久々に自分で考えてポケモンやれたなあと感じられて楽しかったです。
公式大会が関係ないシーズンならではかもしれません。
パーティ名は悩んだのですが今までアルベガと相談しても途中で意見が割れ同じパーティを使うことはなかったので記念に。
質問があれば@prism4763までお願いします。