126人規模の大会で優勝することができたのでそこで使用した構築を。
前回の構築を改良したものです。
ポケモン | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ラッキー | 進化の輝石 | 地球投げ | 電磁波 | 身代わり | 卵産み | 自然回復 |
エアームド | ゴツゴツメット | ドリル嘴 | ステルスロック | 吠える | 羽休め | 頑丈 |
バンギラス | 拘りスカーフ | 岩雪崩 | 噛み砕く | 追い打ち | 馬鹿力 | 砂起こし |
ローブシン | オボンの実 | ドレインパンチ | マッハパンチ | 冷凍パンチ | 毒毒 | 鉄の拳 |
キュウコン | ラムの実 | 火炎放射 | めざめるパワー格闘 | 催眠術 | 吠える | 日照り |
ラティオス | 拘り眼鏡 | 流星群 | 龍の波動 | めざめるパワー炎 | トリック | 浮遊 |
<個別解説>
・ラッキー
図太い
325-**-62-**-145-83
今回はステルスロックを身代わりに変更。
特殊ポケモン相手なら安定して身代わりを残しやすく、電磁波との相性も抜群ですね。
ラッキーといえどもキングドラの雨眼鏡ハイドロポンプを3発耐えることは不可能なので、上から卵産みをできるようにする電磁波はサイクルを回す受けループでは必須に近い技だと考えています。
・エアームド
腕白
171-100-209-**-90-94
鉄壁をステルスロックに変更しました。
その理由としては、ラッキーorバンギラス+エアームド+ラティオスという選出をすることが多く、ラッキーを選出した場合はステルスロックを撒くことができ、サイクルで打点を持つことができるのですが、バンギムドーラティと選出した場合、ステルスロックによる打点を持てずムドーの火力不足により最終的にサイクル負けしてしまうと感じる対戦が多かったためです。
吠えるは起点回避のために採用。
非常に火力が低く、起点にされやすいポケモンなのでこの技は重宝しました。
・バンギラス
陽気
175-186-130-**-121-124
ラッキーでは辛いゴースト、エスパーや霊獣ボルトロス、ユキトドの相手を任せます。
少し振るだけで耐えたい攻撃が思い浮かばないのでASぶっぱ。
削れたポケモンを少しでも範囲に入れるためにこれで問題ないと思います。
岩雪崩の理由としてはストーンエッジの火力が欲しいポケモンがいないため。
削りを重視しているので命中率の高い岩雪崩を選びました。
・ローブシン
意地っ張り
207-187-137-**-86-71
ラッキーバンギムドーラティで辛いドリュウズ、パルシェン、バンギラス、テラキオンを意識して。
非常に綺麗に穴を埋めてくれました。
この構築ではパルシェン、ドリュウズをほぼ一任しているので、ソーナンスにキャッチされるまたは選出画面で縛られることがないように毒毒を採用しました。
配分は命の珠パルシェンの破り氷柱針をオボン込みで5回中3回以上最高乱数を引かなければ5耐え。
157-200ランク-1パルシェンをドレインパンチ+珠ダメージで確定。
・キュウコン
臆病
173-**-95-101-138-155
構築順序的には一番最後に入ってきたポケモンです。
5体が決まった状態で、トリックメタグロス、カバルドンの欠伸ループが非常につらく、メタグロスに強く、欠伸ループを抜けられ、スイクン、キノガッサに弱くないポケモンを探した結果このポケモンが出てきました。
採用理由からラムの実は確定。
命中率、PPを考えて火炎放射。
ヒードラン、バンギラスを意識してめざめるパワー格闘。
催眠術は有利対面で相手のポケモンを1匹機能停止させることを狙います。
吠えるは起点回避とスイクンの身代わりや瞑想をリセットするため。
配分はC156スイクンのハイドロポンプを最高乱数+上2つを引かなければ2耐え。
最速ドリュウズ抜き。
・ラティオス
臆病
157-**-100-181-130-177
相手の格闘や受けループを突破しようとしてくるポケモンを意識しての採用。
バンギラスがいない構築には基本的に出していきます。
相手への負担、削った後の全抜きを意識して拘り眼鏡での採用。
1発で相手に負担をかけていく流星群。
出てくるポケモンがわかりやすく交代読みで打っていきやすいめざめるパワー炎。
受けループミラーや受けループを成立させやすくするようにトリック。
最後は一貫性が高い龍の波動か瞑想スイクン意識のサイコショックかで悩みましたが、瞑想スイクンは厳しいですが吠えるで積みをリセット、PPを切らすという方法があるため、一貫させやすく勝ちを持ってきやすい龍の波動を採用しました。
構築全体ではカバドリュウズ、ヒードラン、ローブシン、バンギラス、スイクン、瞑想クレセリアあたりが重いですが、いずれも立ち回りや選出で対処でき、完全に詰んでいるわけではないのでなかなかうまく組めたのではないのでしょうか。
受けループは自分に合っていると感じているので、これからも煮詰めていきたいです。