時代はカバドリ

212人規模の第102回九尾杯、30人規模、65人規模の大会、24チーム規模のチーム戦で優勝することができた構築です。


ポケモン 持ち物 技1 技2 技3 技4 特性
カバルドン オボンの実 地震 ステルスロック 欠伸 吹き飛ばし 砂起こし
ドリュウズ ヨプの実 地震 岩雪崩 アイアンヘッド 剣の舞 砂かき
ラティオス ラムの実 龍の波動 めざめるパワー炎 サイコショック 瞑想 浮遊
ウルガモス 虫のジュエル 大文字 虫のさざめき めざめるパワー氷 蝶の舞 炎の体
スイクン 食べ残し 熱湯 瞑想 身代わり 守る プレッシャー
ボルトロス 電気のジュエル 10万ボルト めざめるパワー氷 挑発 電磁波 悪戯心

<個別解説>
カバルドン
腕白
215-132-160-**-117-67
ドリュウズに繋ぐための基本的な構成。
氷の牙もほしくなりますがどの技も切ることはできないと思います。

C182ラティオスの眼鏡流星群を最高乱数切って耐え。
C182ラティオスの眼鏡竜の波動を有利な乱数で2耐え。
A186鉢巻カイリューの逆鱗オボン込みで有利な乱数で耐え。
A200命の珠ハッサムの虫食い2耐え。
A211命の珠ローブシンドレインパンチ3耐え。

たいないに ためた すなを からだの
あなから ふきあげて きょだいな
たつまきを つくり こうげきする。


ドリュウズ
陽気
185-187-81-**-85-154
相手の先制技意識のヨプの実。
氷の礫+マッハパンチ、神速+マッハパンチバレットパンチ+マッハパンチステルスロックマッハパンチドリュウズを対策しているような構築には非常に刺さります。
ミラーに薄い構築なので陽気での採用。
ギャラドスヒードランも抜いてるので素の状態でも選出しやすいです。
耐えたい攻撃はとくになく突破力を上げたいので配分はASぶっぱ。


ラティオス
臆病
165-**-101-170-133-177
キノガッサに後だしが安定し、瞑想サイコショックにより受けループが崩せる可能性があり、ハッサムに起点にされないラム瞑想で採用。
技構成は採用理由からサイコショック、めざめるパワー炎、瞑想は確定。
ドラゴン技は以前は流星群を採用していましたが対面構築系、起点構築系に対して流星群を打たなければいけないとき特攻が下がってしまい後ろのポケモンを倒すことができないので龍の波動を採用。

C177ボルトロスのめざめるパワー氷を最高乱数+上2つ引かなければ耐え。
153-103キノガッササイコショックで最低乱数以外確定。


ウルガモス
臆病
161-**-90-182-125-167
相手のユキノオー入りを意識して採用。
意地っ張りガブリアス、陽気グライオンなどを抜けるように臆病。
虫のジュエルはスカーフバンギラスを舞ジュエルさざめき、耐久に振ったバンギラスをステロ+舞ジュエルさざめきで落とすこと、ランクルスクレセリアなどの高耐久エスパー、スイクンなどを意識しています。
ミラーでのあいてのキノガッサスイクン選出を縛ることもできます。

技構成は等倍で火力が期待しやすい大文字。
火炎放射でない理由はローブシンへのダメージを考えて。
バンギラスクレセリアランクルスのために虫のさざめき。
めざめるパワー氷はガブリアスカイリューグライオンを意識。

A182マンムー地震+氷の礫耐え。


スイクン
臆病
207-**-135-110-136-150
雨、受けループへの対策として採用。
雨に強く動けるように食べ残し。
瞑想クレセリアは最速をとっていることは少ないので身代わり守るで強引にPPを枯らしにいくこともできます。
HPが207になっていますが205と身代わりを貼れる回数は変わらないので問題ないと思います
瞑想眠るより身代わり守るのほうが雨に強いと判断しこの技構成。
ラティオスウルガモスがいるのでこの構築にはバンギラスよりラッキーが出て来やすく、受けループに対しても動かしやすいです。
受けループに対してはドリュウズを単体で選出する場合が多く、バンギラスが出てきた場合はドリュウズで対処していきます。


ボルトロス
臆病
155-**-90-177-100-179
最近の雨に対してキノガッサでは崩しづらいこと、カバドリ選出できない場合の飛行の一貫性を考えてボルトロスを採用。
相手のボルトロスローブシンスイクンブルンゲルを意識して電気ジュエル。
カバルドンとの同時選出をする場合も多く、ある程度の耐久があり交代出しもしていくのでこの構築ではあまり気合の襷は合っていないと感じました。

挑発は起点防止や積み技、トリル展開を防ぐために採用、相手の補助技を防ぎ後ろのポケモンの起点にするような使い方も。
電磁波は相手のキングドラや、他のポケモンが起点にされた場合のリカバリーを意識。


ひさびさにいい構築が組めたと思います。
これからも1戦1戦勝てるように努力していきたいです。